こちらの管は…?

今日は、電気工事でよく使う電設資材のお話です。

電気屋ですが、今日は朝からペンキ塗りだったのでこんな記事を . . .

こちらは、白いペンキで塗装したものなのですが、

誰でも知っている施設などの屋外で電気工事の際よく使用します。

公共工事などでも普段からよく使う資材なんですよ。

で、この中に、何かを通すのですが . . . ? ?

何を通すかわかりますか？

正解の前に少しマニアックな話を。

画像は厚鋼電線管と言います。

その名の通り厚みがあるんです。

でもって余談ですが、薄鋼電線管というものもあるんです。

そちらは厚鋼電線管に比べると少し薄いので違いはすぐわかります。

話は戻りまして、画像の厚鋼電線管 …

こちらは雨風にさらされる屋外の配管などに使用するのですが、

問題の、中に通すもの、

正解は？？　「電線やケーブル等を通す！」んです。

通す電線の数やケーブルの太さなどで使用する管の太さ（サイズ）も

変わってくるのですが、簡単に説明しますと、

厚鋼電線管は割り切れる数（φ2づつ太くなる）であり、

薄鋼電線管は割り切れない数（φ2づつ太くなる）なんです。

またまた話がだいぶ飛んでしまいましたが（笑）

いろんな建物の外壁にもよく注目してみてください。

必ずや厚鋼電線管が目に入ることでしょう！

と言ったわけで今日はここまで。

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